無限増殖納豆の巻
今は普通に日本食スーパーや中華スーパーの冷凍食品売り場で買えるんだけど、毎日食べるには買いに行くコストも含めるとチョとお高い「納豆」。我が家では月に一回くらいの割合で、納豆を作り(作らないね、増やす)してます。道具が揃えば簡単なので、ゼヒ。。
用意するもの(BGMはキュー〇ー3分クッキングで)
- 乾燥大豆(中華スーパーで1kg$10NZ位かと。我が家は1回400gで仕込んでます。家族構成によって調整して)
- 「納豆」大さじ1(増やすので、食べきる前に仕込みます。無ければしょうがないので「買って」)
- 圧力鍋(無ければ時間はかかるけど普通の鍋で5時間くらい蒸す)
- 平べったいコンテナ(あんまり大豆が重ならないように薄くて広い形状のものを2つ)
- クーラーバッグ(無い人は別にバスタオルと段ボールでも良いんじゃないかなと)
- 空きペットボトル(我が家では1.5Lのを3本使います)
- バスタオル(すっごく納豆臭くなります)
- 専用毛布(家具を運んだりするときにも使う程度の「専用」度合いです)
- 時間(3日かかります。でも実際の作業時間は30分くらい)
初日
大豆を計って簡単に洗った後、たっぷりの水に浸して一晩給水させます。(初日の作業終わり)
蒸し
給水した大豆を圧力鍋で3時間蒸します。鍋によっては3時間も蒸すと中の水分が足りなくなって、空焚きになっちゃうかもしれないので、途中で様子を見てください。圧力鍋の空焚きは危ないです。。
仕込み
一応発酵モノなので、衛生面を考えて使用するコンテナとかは熱湯を通しておきます。3時間蒸したら、熱いうちに平らなコンテナ2つに均等に分けます。そして手早く納豆(種)大さじ1を50CC位の熱湯で伸ばし、蒸した大豆に満遍なくかけて軽く蓋をします。納豆菌は熱に強いそうなので、遠慮なくガンガン行って大丈夫!この辺りは手早く。
保温
納豆菌が増えるには酸素が必要らしいので、蓋はピッチリしないで、斜めにずらして清潔なバスタオルで包みます。
50℃程度のお湯を入れたペットボトルをクーラーバッグに並べて、納豆の元を入れます。温度は計らなくても給湯の熱いお湯で十分です。
クーラーバッグごと毛布で包んで24時間保温します。8時間くらいで温度が下がるので、お湯を替えてください。
熟成
24時間経ったらコンテナの蓋をピッチリ閉めて冷蔵庫で24時間保存します。出来上がりは、コンテナを逆さまにして納豆がこぼれてこなければ大丈夫。
ちゃんと出来てれば激しくゆすっても落ちてきません。粘度が低くてこぼれて来ちゃったり、変なにおいがする場合は雑菌が増えてる可能性があるので、食べちゃダメです。
ご家族皆さんで思いっきり粘っちゃってください!