カテゴリー: 和食レストランをハシル

毎年必ず太っちゃうのはお約束デスが

帰国して会う友人知人が口を揃えて「少し太ったんじゃね」と言う件。いやこれから日本で太るわけだからさ、今が一番ホッソリしてるんだからさ。どうにも僕の顔は実際よりも少しだけホッソリ記憶されるんじゃないかと、マヂで本当に少し思ってたりして。

サイフォンコーヒーをＮＺで流行らせたい！

開店当初から細々と続けていたサイフォンコーヒー。年末に良い豆屋さんを見つけたので、今年はより積極的に提供したいと考えています。その時にハードルになるのがアルコールランプ。。実際に火を使うので、転がした場合に火傷（一度ヤラカシた。結構イタイよ～）や火災の恐れがあるのと、一番の問題は微妙な火力の調整が難しいこと。解決するために違う熱源をいろいろ考えた結果、今回のお買い物の目玉となるビームヒーター（結構高い）の導入となりました。火を使わないので安心なうえに、出力ダイアルを回す事で細かい火加減が調整できるので、ホールスタッフの誰でも同じ内容のコーヒーが提供でき（るハズ）ます。トレーニングはこれから。後付けの１００Ｖへの変圧器を用意して、試運転の結果は上々。夜は明かりもムーデー（あぁまたオヤジくさい表現とコメントが付きそうな）でナカナカ良い感じ。。ドリンクメニューも一新しよう！

５周年を迎えることができました！

毎年お願いしているKAE Flowerさんに。

今年も豪華なお花を作っていただきました。生花はニオイもスゴくてお店も華やか。常連さんからもお花を頂いたりして、とっても良いカンジ。。

今年はフリーSapporoビール！

「OMEDETOUって日本語で言わないとダメ」とか遊んでしまいましたが、楽しいアニバーサリーウィークを過ごすことが出来ました。予め多めに用意しておいたのに、忙しくなってきて、ビールグラスが足らなくなったのは予想外でしたケド。。

節目の５年、振り返ってみてまぁイロイロあったなぁと思いながら、あっという間に１０年を迎えそうだなとも思ったりします。今後もよろしくお願いします。

Wakanui ビーフスコッチ

短期穀物肥育牛Wakanuiの高級スコッチフィレステーキもスペシャルとして試してみました。NZの牧草肥育牛と違ってサシの入り方がすっげー。それでもクドくなくて甘い肉の味が堪らないです。。お客からもバカ受け（あー。これ昭和の表現なんだろな）。。チョット無理しても頑張って持ち続けられるよう努力してみます。。

前後してスタッフお食事会にでかけました

近隣のタイレストランに。移民の街オークランド、かなりの数のタイレストランがアリマース（こういうの後で読み返すと恥ずかしいんだろな）。が、大半はまぁそうだね気軽な雰囲気の、カジュアルなお店。ナノにいきなり近所のタイレストラン、箱もでっかいし、内装もオシャレ。食器やカトラリー、店内の調度品もス・テ・キ。う～ん、投資もでっかそうだし、回収できるんだろかと余計な心配しながらスタッフみんなで飲み食いして大騒ぎして帰ってきました。売上伸ばしてまた行こう！！

 
タイレストランというよりカナリ地元Kiwi向けにアレンジした内容でしたな。ごちそうさまでした。。（マダム美人です！！）

慌てず騒がずフレンドリーに！

以前日本で「海外日本食レストランのレベルによって認定をするとか」ってニュースになってましたが、ありゃどうなったんでしょうかね？納豆スパゲティにイタリアから文句言われたらどうすんのかと思ったり。。

食中毒多いと思う、ニュージーランド（だけじゃなくて海外のレストラン）

色んな国の移民が多いニュージーランド、食品衛生の徹底がイマイチなヨカン。。まぁ日本のように、セントラルキッチンにて徹底した衛生管理の元、食材の加工を行ってる店は皆無で、ココではコックさんが手を洗って食肉魚を触るのがマダマダ一般的なので、ダラシないお店も結構あるし、衛生概念もゼンゼン違う文化圏から来たコックさんも多いわけでヤパリ。。

ニュージーランドにも保健所的な組織がありまーす

なので、全てのレストランは登録を受けて、衛生管理のチェックを受け、なんとその結果を店頭に貼り出さないとイケないです。全てのレストランはＡとかＢとかそれ以下とか（怖）貼ってあります。調査員は事前にアポイントもなく訪れて、検査項目にパスしないと最終的にはグレードを落とされたり、警告を無視して営業していると営業停止の処分を受けます。。まぁ良い事なのかな？どの店も基本Ａのグレードが欲しいわけで、調査員さんにはイソイソと対応します。え？ウチ？勿論Ａのグレードもらいましたよ！

食品衛生管理者講習とリカーライセンス

コノ２つがないと実質レストランが開業できないんですが、バランスが良くないと思うんだなー。。前者は半日の講習で終了。合格率ホボ１００％。後者は２日に渡るミッチリとした講習が必要で、最後の筆記試験はモウたいへ～ん。一回落とされて追試受けました、ワタクシ。お酒売るトラブルより、食中毒の方がヨッポド社会悪だとおもうんだけどな。。

 
ニュージーランドのレストランで食事する時は、店頭のグレード、要チェックデス。

ヤッパリ今年もキタ～

ソロソロかな～と期待はしてましたが、ヤッパリ常連さん持ってきてくれました！とはいえ今年はモノスゴイ大きい。。ステーションワゴンにはみ出す４ｍ超えの桜の枝。。僕らのために庭の桜の木に登ってギコギコ切って持ってきてくれるなんて、お店冥利に尽きますデス。。

近所の公園も満開！

日本ほどではないにしろ、サクラがワ～と咲いているトコロもあります。近所の公園では色んな国の人が集まって写真撮ったり、オベント食べたりしてます。。春だなぁ。。春はまた羊や牛の出産のシーズンでもあり、公園は華やかな雰囲気で素晴らしいです。

 
お肉屋さんにも「New Season」て書いてあります。コレは、えっと。。Lambのシーズンということなのデス。。

忙しいー

１年で一番忙しい日となる「母の日」。この日くらいはお母さんに料理してもらわなくても済むようにと、たくさんの家族が事前に予約をしたり、全く予約もしないで突撃してきたりでお店も賑わいます。どのレストランも大忙し。お母さんも綺麗にしてるしね！イイね！！

今回は忙しいのをわかってるのに敢えて「お母さんには無料デザート！」キャンペーンを実施。スタッフから大変不評を買いました。でもさ、お母さん的に食後に甘いもの食べてもらって、いい気分で帰ってもらえたじゃない？ヨカタヨカタ。。

遅くまでにはならないしね

大酒飲みのお母さんは、アンマリ普通には居ないので、日曜日ということもあって意外と終了は早めですが、洗い物も山盛り、片付けて帰ったのはヤッパリ結構遅かったね。。お疲れ様でした。。

ヂツは翌週が問題なんだな

土日の大賑わいと打って変わってガラーンとしたお店に、手持ち豚さんなスタッフとあちこち掃除して帰るハメになります。。まぁコレで年内の大きなイベントは終わり、クリスマスまでぶいーんと走るだけなので、一安心ですが（父の日はジツはアンマリ忙しくないしね）。。

風邪引かないように

南半球の５月は冬の始まり。夜も早くなって天気もバラついてグンと寒くなりマス。手洗いうがい推奨です。。

 
イキナリWellingtonでは大雨による洪水やら、Taurangaでは竜巻による被害が出たり、冬の嵐の季節になりました。。

女性週刊誌の見出しみたいなタイトル。。

まぁ最初からチョト怪しかったカモ。。。

一人で来店のお爺ちゃん。。ジャケットも着てるし物腰も柔らか。。でもな～、お酒を３合飲んでからワインボトル１本。。チョと酒量が多いなーオモテたら「チョイとタバコ吸ってくる」（NZでは全ての屋内では喫煙出来ません）なんて言って、外出て暫くしてコソコソ逃げたしたり。。

ウチも初めてじゃないし、味をしめて何度も来られても困るし

今回は先回りして、乗り込む車のドアを抑えて、支払ってもらえるように交渉。。でもまぁグダグダでゼンゼン払う気無し。。面倒くさいけど、今後のこともあるので、今回は頑張って警察に連絡。。実際、NZの警察は食い逃げ位では来てはくれないのですが、今回はワインボトル１本飲んじゃって、その後運転しようとしてる、危険運転行為の抑止という点を強調して、スッタモンダの挙句５分ほどでパトカー到着。。運転は無理なので、取り敢えず家族の元に。。まぁ面倒なことになれば、懲りてくれるかなというキモチでその日は終わったのでした。。

コレで終わりかと思いきや

どうもな～？？謎の結末なんだよなーー。。３日ほど経ってから、イキナリ携帯が（まぁ鳴る時はイキナリだね、いつも）。。なんとその食い逃げのお爺から。。払ってない金額を振り込みたいから口座情報を教えてくれと。。そういえばPolice Officer、「１両日中に支払いに来ないようなら、Theftとして事件を扱うから」とか宣ってたので、その辺の結果なのかな？

一件落着？

でもね～、振り込まれたのは全体の2/3て、どういう事なんじゃろ？？まぁコストは回収出来ましたみたいな。。痛み分けミタイナ？？どうにも理解し難い結果に終わったのでした。。

そうではなかった。。

すっかり忘れた２周間も過ぎて、イキナリ携帯（スミマセン）が。。残金振り込んだからって。。ちゃんとハイッてるし。。わかんないなー。。なのでお爺ちゃんは食い逃げ犯ではなくてお客様に昇格なのでした。。大変失礼いたしました。。

疑いの目でお客様を見るのはイヤなので、今後は無いと信じて仕事しよう！

 
面倒なのは困るカラー

初めて（じゃないね）の祝日営業第２弾、Anzac Day

日本人にはアンマリ馴染みのないこの日は、第一次世界大戦下でAustraliaとNew Zealandがともに戦い、ガリポリでの甚大な損失を被ったことの慰霊祭から、今では第二次大戦を含む終戦記念というイベントの日で国民の休日にあたります。例によって祝日営業には制限があるのですが、今回も無理やり営業を敢行！結果は？？

忙しかったデス！ハッキリ営業してヨカタと思えるくらい

まーヨカタ。。４連休だったイースターホリデーと違ってあんまり皆さん遠出しないのかな？いつもより遅くまでブンブン回っていて、ナカナカ素晴らしい嬉しい結果を出すことが出来ました。。週明けはその分ガクーンと売上落ちちゃったので、連休に集中して営業して平日休みのほうがイイカモです。。

Anzac Dayは毎年４月２５日が祝日になるので、来年は月曜日になります。

なので、連休になるのは６年に一度になるのかな？？（閏年があるからね）。イースターホリデーは毎年４連休になるので、まぁ毎年オンナジ様な売上になると予想すると、今後の営業はそうだなぁ・・・ちょっと無しカナー。。
 
お疲れ様でした。スタッフの皆さんも忙しい方が元気が出る辺り、ホスピタリティ業界のヒト達ですな。。

イースターは日本ではアンマリ一般的ではないですが

政教分離はどうなってるのかワカランのですが、ニュージーランドはイースターホリデー（キリストの復活祭？で合ってマス？？）として今年２０１５年は（そう、厄介なことに毎年変わるんだな）４月３日金曜日と６日月曜日が祝日になり、土日と合わせて世間で言う４連休となります。祝日の少ないこの国では日本で言うゴールデンウェーク的扱いの長い連休ナノです。もう、木曜日の午後、学校終わる時間位からドーン！とモノスゴイ渋滞が始まって、皆さん行楽地（といってもそれ程アレコレあるわけではないんだけど）に向かって移動を開始します。こういう、遊びに関してはNZerはモノスゴク計画的＆積極的！仕事もオンナジくらい頑張ろうよ。。

開けちゃダメなの？

日本ではイツ商売を開けようが休もうが特に制限も無いイメージが有りますが、ココはイギリスの植民地ニュージーランド、イロイロ面倒な制限が付いてます（現地民は放っておくとロクな事にならんから！ってそんな理由なのかね？？）。。特にアルコールを提供するのはヒトにも場所にもライセンスが必要で、それぞれ認可された時間のみ提供が可能です。あー面倒臭い。。祝日は基本休めという政策のもと（キリスト教じゃないヒトは何で休むのかよく判らんじゃろうに）にもかかわらず、仕事させる場合は５割増しの給料を払わないとイケナイのです。。（「えっと・・マヂっすか？？」的な反応を期待したい。。。）つまり、休むよりもマシな売上のハードルはグーンと高くなるわけで、実際、観光地やシティ中心部以外の飲食店は、父ちゃん母ちゃん営業の店を除いてはオヤスミのトコロがホトンドです。。旅行者困るじゃろ！ワシも実際困った経験ありじゃ！！

無理して開けた結果は？

微妙じゃ！。。いや今回は金曜日土曜日のみの営業で、続く日曜月曜は休むことにしたのですが、結果は非常に微妙。。予約もある程度頂いて、店は混んだモノノ、利益的にはどうなんでしょう？？年に１回の４連休を楽しむのもアリかな～？？いや来て頂いたお客さんに喜んでもらうのが店としては正しいのかな～？？とタイヘン微妙な結果となりました。。来年どうスルかね？？

４月１日よりニュージーランドの最低時給が上がります

現行$14.25から＄14.75に、実際にはこれに8%のホリデーペイが付くので、$15.93。今日のグーグルの為替レートだと、\1436.37。これが最低時給。。何だってーー？？

むー。。どうしますかね。。海外のレストランで「こんな内容でこの金額かよー！？」みたいな事、良く感じてたんですが、こういう背景もあるんだなぁと思ったり。。社会経済としてお金を回すために賃金アップを狙いたいのはワカルんですが、小さなお店としては人件費高騰を理由に値上げしてたらナカナカ商売にナラないので、実際は人件費のかからない方法（機械を買ったり、外注したり、仕込みが必要な内容は抑えたり、まぁワシが掃除機カケたり）するしかないわけで、タイヘンじゃなあと思ってます。。

政府による最低時給の制限が、経済の実態から離れているような状況は、誰にとっても好ましくないと思うのは、ワシから目線の考えかなーとか反省したり。。

 
給料上がってお客さんタクサン来てくれるのを期待しよう！

邪魔なときに限って飛び込み営業来るし。。

最近の流行なのか「クーポンどっすか？」の飛び込み営業・電話勧誘がコレマタしつこく掛かってきます。田舎のニュージーランドの事なので、ランチタイムの忙しい時間帯に「ビジネスオーナーかマーケッティングマネージャーと代わってくれ」と全く空気読む気ナシ（エアーとか読んでる？）。。腹立たしいので（電話はほぼ僕が取るので）最近は一切取り合わないことにしてます。

理解している範囲のクーポンの仕組み

クーポン屋は前売り券的にサービスや商品の利用権を販売し、レストランや商店はサービス・商品の発送をもってクーポン屋から代金を受け取ると。その際に手数料が割り引かれるので、実際クーポンの額面よりも少ない金額で、トンでもない割引額（５０％オフとかね）のサービスを提供することになると。。サービス・商品を５０％オフで提供した上に、手数料を差し引かれて、顧客満足度の高い内容を提供できるわけナイです。。

クーポンと飲食店

いろいろな目線があるので、一概には言えないとは思いますが、新規オープンや特別な仕込み・イベント＆話題づくり以外ではクーポンと飲食店の相性は良くないと僕自身は思っています。特にウチのような住宅地にあるローカルのお客様対象のレストランには、全く向いていないばかりか、商売に悪影響しか思い浮かばないです。

予め資源がある宿泊施設とか、不良在庫をまとめ買いとかそういうクーポン以外は利用者も提供者もシアワセになれないんじゃ無いかと。。

２１世紀的飲食店

初めて行く店でイヤな思いをしないように、事前にサイトの評価を確認して、メニューをチェックして価格をチェックしてお店のFacebookで店やスタッフの雰囲気を確認して、来店してからはオーダーしたお皿の画像をアップしてイイネしてシェアしてコメントしてレビューするのが現代の飲食店の楽しみ方なのデス。ウチはチョト外れた郊外にあるので、多少遅れ気味（お客様の年齢層も高いしね、あ！ワシの年齢も高いや！）ですケド。。

 
冷めないうちに早く食べてーとは思うことあります。。